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行政書士とは?  あなたの街の法律家、それが行政書士です

行政書士は、「街の法律家」です。

様々な法律の規定により、役所に提出する書類(許認可申請など)や、
権利・義務に関する書類の作成、事実証明に関する書類の作成を業務としています。
(行政書士法1条の2)

書類と言っても、その種類は様々で、外国人の入国管理の申請取次ぎや、
会社を設立したいなど起業・経営に関することから遺言や離婚、借金問題まで、
扱う業務範囲が非常に広いのが特徴となっています。

また、書類の作成・提出だけでなく、相談も請け負っています。(1条の3第3号)
法律により守秘義務(行政書士法12条)が課されていますので、安心して相談ができます。

行政書士の作成する書類には、様々な法律が関連します。
難しい判断を要する場合もありますので、是非、ご相談ください。


弁護士との違い  紛争予防の法律家、それが行政書士です

行政書士は、「予防法務の専門家」です。

弁護士は、主に、裁判になる事件を扱います(弁護士法73条)。
当事者間で紛争があり、通常の方法では解決できないような事件の事です。
これは、弁護士でなければ取り扱うことができません。

行政書士は、すでに起こっている紛争を解決するのではなく、
様々な書類の作成を、事前にしておくことで、紛争を予防します。
これまで蓄積された様々な法律事件の判決等を前提に、
予想される紛争を回避するための契約書等を作成いたします。

また、当事者で意見が対立していても、紛争に至っていないものについてであれば、
同様に、契約締結及び書類作成に向けて、法律的な整理、事案調査等をすることが出来ます。

弁護士と行政書士はこのような違いがあります。


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